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■代謝を高めることで、やせやすい体質をつくる

代謝を高めることで、「食べても太らない」体質になることができます。

代謝とは、体内に入った食物をエネルギーに変え、身体や内臓を動かしてエネルギーを消費し、古い細胞を新しい細胞に生まれ変わらせることを言います。
つまり、体温を調節したり、汗をかいたり、髪が生え変わったり、肌が生まれ変わったりするのも、全て代謝のおかげなのです。

代謝には、体内に吸収されて有効活用される「同化作用」と、体内に発散される「異化作用」があります。
基礎代謝、生活活動代謝、DIT（食事誘導性体熱産生）などの代謝は異化作用であり、それを活発にさせることで太りにくくやせやすくするのです。

 

■代謝アップの3つのポイント

１サーカディアンリズムに合わせた生活
代謝が高い日中に活動し、代謝が下がる夜はリラックスタイムにします。食事量も朝と昼はしっかり、夜は軽めにします。

２代謝を上げる食材を選んで、きちんと食べる
食事制限は代謝ダウンのもと。
急激な血糖値上昇を抑える低インシュリンダイエットをベースに、代謝のいい食材を積極的に取り入れ、3食きちんと食べましょう。

３身体を動かし、筋肉をつける
1日の活動量を上げると代謝がよくなるだけでなく、消費エネルギーもアップします。
まずは、まめに動くことからはじめます。筋肉がつくと、寝ている間にもどんどんエネルギーが消費されるので、効率よくやせられるようになります。


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