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女性のお祝い事に多く関わる『はまぐり』は、身体にもいい。

はまぐりは、冬から春頃が旬。特に5月から産卵期に入るため、3〜4月がおいしいと言われています。
はまぐりの栄養価は低カロリーで、ビタミンB2、鉄分、カルシウム、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルやアミノ酸の一種であるグルタミン酸、タウリン、アラニン、グリシンなどが豊富に含まれています。鉄やカルシウムは、貧血や骨粗鬆症の予防に効果があり、タウリンは、血圧を正常に保つ働きや心臓の働きを強化。また、肝臓の解毒作用を強化してくれます。

はまぐりの名前の由来は、形や色が栗に似ているところから「浜栗」と名づけられたと言われています。 3月3日の桃の節句に、はまぐりを食べる習慣がありますが、この日に、はまぐりをたべるのは、はまぐりの貝殻は互いがしっかりとくっついているので、「将来、良い伴侶に恵まれますように」と言う願いから食べるようになったと言われています。また、一対以外の物と合わせても、決して合わないので、結婚式などの縁起物として祝膳にも使われています。